2017-09

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【セミナー報告】骨盤・体幹部における解剖学的重要ポイントと評価・治療

こんにちは。

月曜担当の佐々木です。




土曜日は大雪で臨時休診。

有休扱いとなり、今年度の有休が残り0日となりました。




残り1か月半

体調管理には気を付けていきます。








昨日はみんなの輪主催のセミナー


「骨盤・体幹部における解剖学的重要ポイントと評価・治療」を開催しました。





なので今日はその報告をさせていただきます。









今回佐々木が講師を務めさせていただき、アシスタントには加藤さんに入っていただきました。






受講生の方からも「ブログ読んでいます!」と言っていただけ、内心かなり嬉しかったですね。
ありがとうございます。








今回の内容は基本的な触診からスタート。


まずは解剖学の確認です。



腰椎に横突起というものはありません。
多くの方が勘違いされているのですが、腰椎の横突起に見える部分は肋骨突起と呼ばれ、発生学的には肋骨の仲間なのです。


では横突起の仲間は??


腰椎レベルでは横突起は乳頭突起(副突起も仲間)になります。
多くの脊柱起立筋の付着をもつため、触診は難しいのです。
しかし、肋骨突起は折れてしまうリスクもあるため、この乳頭突起をしっかり触れて評価をしていきたいところです。







みんなの輪のセミナーは少人数に限定し、しっかり実技を伝えるという理念があります。

今回は加藤さんもいましたので、受講生一人ひとりしっかり手をとりその感触をお伝えしました。






触診の後はモーションテストによる仙腸関節の評価と治療。
仙腸関節の病変は四肢や頭蓋、自律神経系など多くの問題に関係してきます。



ソフトなタッチですが、非常に強力なテクニックをお伝えしました。
受講生の皆さん、しっかり組織と対話しながら精度を高めてくださいね。









午後からは体幹部の筋膜のつながりを解説しながら、コアトレーニングの再考。



コアトレーニングは呼吸なども併用しながら促通していきますが、そもそも呼吸さえ上手く行える身体環境ではない患者さんにコアトレーニングを行って意味があるのでしょうか?







例えば骨盤底筋群の硬さは横隔膜運動を制限します。

写真は呼吸に伴う骨盤底筋群の動きの確認です。

216セミナー




このように、コアトレーニング以前に「コアが働く身体環境を考える」ということに重きを置いて解剖学を考え直します。








そこで重要になるのが腹腔内に存在する「内臓」です。




内臓の動きが悪くても横隔膜運動は制限されます。


内臓を繋ぐ膜に硬さがあれば脊柱のアライメントも崩れ、コアの筋発揮が阻害されます。





ついでに言うと、様々な生理機能を持っているため多くの症状の原因に内臓の制限が関わってきます。








このような観点を無視してコアトレーニングをするのは、非常に効率が悪く「うまくコアが働いてこない」という壁に直結します。






内臓の解剖学を確認し、触診と治療。



触診を行う上でのコツなどもお伝えし、皆さん終わる頃には慣れない内臓の触診も理解できていましたね。


これで便秘の方の治療もできると思います。







セミナー開始時には肋骨突起の触診も難しく感じていた受講生の方も(実際は難しいですが)

セミナーを通して十二指腸などの深い臓器の質感も感じれるようになりました。





非常に熱心な受講生ばかりで、とても良いセミナーになったと思います。




内容を詰め込みすぎてしまった部分もあるので、次回開催する時は少し減らして、一つの実技の時間をもう少し伸ばしたいと思います。







アンケートでも高評価をいただけましたし、私たちから見ても受講生の方の変化を大きく感じれた一日でした。






次回3月30日は頚部・胸郭編で開催します。

募集締め切りまで残り3名となっていますので、よろしくお願いします。




骨盤・体幹編も春~夏頃にまた開催したいと思います。




では!!




【アナウンス】


【頭頸部におけるリハビリテーションの基礎から臨床応用】
   ~慢性痛治療から頭頸部と全身の関係性~


頭頸部の治療に苦手意識を感じていませんか?


以下にあてはまる項目がある方には本勉強会に参加されることを強くオススメ致します。

☑どのような患者様に対しても同じような治療になってしまう。

☑「今さら聞けない」基本的な知識の確認、勉強をしたい。

☑基礎知識を臨床に応用する方法がわからない。

☑頸部痛に対しての治療方法を知りたい。

☑頭頸部の動きをどのように見ていいかわからない。

☑職場環境から、自身の考え方を発信・共有できる仲間が少ない。
                  

今回の勉強会では頭頸部に焦点を当て、慢性痛に対するアプローチを運動療法・徒手療法のみでなく、
『患者様が療法士になれる』自己効力感を与えるアプローチ方法について考えていきます。
また、頭頸部・眼球運動から全身に与える影響について解剖生理学・運動学を用いて学習していきます。



これまで触れてこなかった頭頸部に対するリハビリテーションを体感しませんか?


‐演題‐

第1部 10:30~12:30 〝眼球運動と頭頸部アライメントに着目したアプローチ ~慢性期からスポーツリハビリテーションまでの応用~”
加藤 秀和 先生


第2部 13:40~15:40 『患者様が療法士になれる』自己効力感を与える慢性痛理学療法 〜頭頸部編〜
江原 弘之 先生


平成26年2月23日(土)10:30~16:00
場所:NTT東日本関東病院
費用:8000円
定員:32名(実技を行うため少人数に限定いています。早めに埋まってしまうことがありますのでご了承ください)


【お申し込み】
コチラ




※残席が少なくなってきています。
~ステップアップセミナー~

【女性限定】内部環境調整セミナー
   


【脳血管障害における姿勢と動作の再構築】


【「頚部・胸郭」の重要ポイントと評価・治療 】






電子書籍「若手セラピストのための整形外科アプローチ」好評発売中!

《監修》
松下 祐也(エターナル株式会社代表取締役、SESSION理事代表
)
輪違 弘樹(株式会社エバーウォーク)

《執筆者一覧》
上田 泰久(文京学院大学保健医療技術学部理学療法学科助教)
『姿勢・動作分析から展開する頚椎疾患の理学療法』


松下 祐也(エターナル株式会社代表取締役、SESSION理事代表
)
『動作に影響する経絡アプローチ』

加藤 秀和(株式会社エバーウォーク)
『骨盤帯・胸郭から考える肩関節疾患』


佐々木 隆紘(二宮整形外科皮フ科)
『足関節捻挫後のアプローチ〜自然治癒力を引き出す〜』


磯谷 隆介(医療法人社団遼山会関町病院
)
『肩関節疾患における肩甲帯の動きを大腰筋から構築する』

稲垣 郁哉(広尾整形外科リハビリテーション科)
『上肢運動連鎖と理学療法』


今井 良輔(済生会 若草病院
)
『膝関節の過伸展を伴う不良姿勢に対するセルフエクササイズ』

《ブックデザイン・イラスト》
西嶋 大樹(SESSION)

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