2017-06

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ボディーイメージ①

お世話になっています。


金曜日担当の山口です。



不安定な気温が続いています。
引き続き体調管理には気を配っていきましょう。




前回は半側空間無視について簡単ですが記載しました。今回はボディーイメージについて考えていきたいと思います。




視覚は網膜に移った物が視覚野で処理されることで、周りに対する自身の位置や、方向を認知するものに加え、体性感覚や前庭感覚、認知機能などが統合され動作に反映されます。




つまり、視覚が外界の動きを感知し、環境を捉えることで目的動作を遂行していきます。




また、眼には盲点という部位があり、ここは視神経が集中する場所です。この部位には光を受容する細胞がありません。




しかし、この盲点に光刺激が入力されても受容できないため知覚されませんが、人は見ている風景が欠けて認識することはありません。




それは、脳が盲点に投射された光情報を、その他から得た光情報によって埋める機能があるからで、この働きは“充填”と言われています。




この機能から、脳は積極的に情報を処理し、環境に適応していこうとしていることがわかります。




これは、見えていないということを脳が意識化に置かれる前に気付き、積極的に補おうと働く、脳のアウェアネスを起こしているのです。




言い換えますと、この働きによって実際に眼で捉えた映像と脳内で再現する映像とは変わることになり、実際の環境に対応する上で都合よく解釈しているということになります。




この機能は身体図式にも影響があり、例えば、物を使用した時にその物を介して重さや硬さを判断できたり、眼鏡やコンタクトレンズなどは装着してからずっと感じているものではありません。




このことから身体図式は物にも移り、脳が無意識に身体の一部として統合していることになります。




身体図式とは空間的・物理的な特性に関する抽象的・内的な知識構造を意味すると言われています。




身体図式はボディーイメージと関係しており、身体図式は無意識下の潜在的であることに対し、ボディーイメージは意識化されたものであると言われています。




身体を表象する身体図式が意識化された時に身体イメージを作り出すということになります。




よく、感覚障害がある患者さんで空間に対して身体を位置することができてない方を目にすることがありますが、これらの概念が崩れているのも関係していると思います。




今回はこの辺りで失礼します。


次回はこの続きを考えていきたいと思いますので宜しくお願いします。






【NEW!!アナウンス】


【頭頸部におけるリハビリテーションの基礎から臨床応用】
   ~慢性痛治療から頭頸部と全身の関係性~


頭頸部の治療に苦手意識を感じていませんか?


以下にあてはまる項目がある方には本勉強会に参加されることを強くオススメ致します。

☑どのような患者様に対しても同じような治療になってしまう。

☑「今さら聞けない」基本的な知識の確認、勉強をしたい。

☑基礎知識を臨床に応用する方法がわからない。

☑頸部痛に対しての治療方法を知りたい。

☑頭頸部の動きをどのように見ていいかわからない。

☑職場環境から、自身の考え方を発信・共有できる仲間が少ない。
                  

今回の勉強会では頭頸部に焦点を当て、慢性痛に対するアプローチを運動療法・徒手療法のみでなく、
『患者様が療法士になれる』自己効力感を与えるアプローチ方法について考えていきます。
また、頭頸部・眼球運動から全身に与える影響について解剖生理学・運動学を用いて学習していきます。



これまで触れてこなかった頭頸部に対するリハビリテーションを体感しませんか?


‐演題‐

第1部 10:30~12:30 〝眼球運動と頭頸部アライメントに着目したアプローチ ~慢性期からスポーツリハビリテーションまでの応用~”
加藤 秀和 先生


第2部 13:40~15:40 『患者様が療法士になれる』自己効力感を与える慢性痛理学療法 〜頭頸部編〜
江原 弘之 先生


平成26年2月23日(土)10:30~16:00
場所:NTT東日本関東病院
費用:8000円
定員:32名(実技を行うため少人数に限定いています。早めに埋まってしまうことがありますのでご了承ください)


【お申し込み】
コチラ




※残席が少なくなってきています。
~ステップアップセミナー~

【女性限定】内部環境調整セミナー


【脳血管障害における姿勢と動作の再構築】


【「骨盤・体幹部」「頚部・胸郭」の重要ポイントと評価・治療 】






電子書籍「若手セラピストのための整形外科アプローチ」好評発売中!

《監修》
松下 祐也(エターナル株式会社代表取締役、SESSION理事代表
)
輪違 弘樹(株式会社エバーウォーク)

《執筆者一覧》
上田 泰久(文京学院大学保健医療技術学部理学療法学科助教)
『姿勢・動作分析から展開する頚椎疾患の理学療法』


松下 祐也(エターナル株式会社代表取締役、SESSION理事代表
)
『動作に影響する経絡アプローチ』

加藤 秀和(株式会社エバーウォーク)
『骨盤帯・胸郭から考える肩関節疾患』


佐々木 隆紘(二宮整形外科皮フ科)
『足関節捻挫後のアプローチ〜自然治癒力を引き出す〜』


磯谷 隆介(医療法人社団遼山会関町病院
)
『肩関節疾患における肩甲帯の動きを大腰筋から構築する』

稲垣 郁哉(広尾整形外科リハビリテーション科)
『上肢運動連鎖と理学療法』


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『膝関節の過伸展を伴う不良姿勢に対するセルフエクササイズ』

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