2017-08

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絶えず動く目

お世話になっております。



金曜日担当の山口です。



2013年も終わりに近づいてきていますが皆さんはやり残したことはないでしょうか?




前回は目で見た物は脳のどこで処理されるかを記載しましたが、今回はその目はどのように目の前の物を捉えているのかを考えていきたいと思います。




目は周りの環境に適応していく機能が非常に発達していると思います。
人や風景、光の変化などに絶えず対応して、自分の身体を空間上に成り立たせています。




それは、眼球が動いたり止めたりを繰り返し、時にある物の速度に合わし追視していくなど様々な運動様式と程度を組み合わし、調整しているためだと思います。




例えば、写真と映像では、目の働き方は変わり、


写真は目で追うと言うよりも点と点を飛ぶようにその写真の情報を探っていきます。


これは“サッカード”と言い、視線を現在見ている位置から別の位置へ素早く移動させ網膜の中心窩合わせる眼球の運動のことを言います。


このサッカードは網膜への刺激がなくても音や経験に基づく記憶でも誘発されます。




映像は動く物に対して一つに焦点を置きそれを画面上で追い、新たに出てきたものがあったらそれに焦点を移しさらに追ってたりします。


これは“滑動性眼球運動”と言い、ある位置からある位置へ動こうとするものに対して目で追うことを言います。


この機能は対象物の網膜上の速さと、それを追跡する眼球の速さとの差が刺激となります。




加えて視線をある位置に留めておく固視と注意が伴う注視と言う言葉がありますが、私見で言ったら、固視が写真などの静止画で注視が映像などの動画に働く視線の特性ではないかと考えています。




よく、一点を見つめたまま固まってる人を一点病と言ってる友人がいましたが、固視微動と言う眼球の無意識下システムがあり、これは眼球上にある毛細血管などを感知しないために動きが止まっている情報に対しての感度を下げる機能を言います。
これにより眼球は絶えず微細に動くことになります。




また、これには他の理由もあり、目を絶えず動かすことでより多くの情報を取り入れるためでもあります。




例えば初めて会った人などに対して相手の目や口、髪型、輪郭などに瞬時に視線を移していくと思いますが、ジロジロと相手の顔を見回さないと思います。これは無意識的にサッカードを用いていることになります。




網膜の視細胞は中心窩から離れるに従って解像度が低くなるので視線を常に網膜上の中心に移していくことでより鮮明に対象物を捉えています。




そのため、サッカードと滑動性眼球運動が相互に随意的、もしくは反射的に補うあうことで網膜上の中心窩に情報を取り入れています。




つまり、これらの視線を司る機能を使い分けることで歩行やADLにも反映することになり、さらに臨床上で、視覚障害など特別な場合を除いて理学療法の有効なアプローチ手段として眼球運動を用いることもできると考えます。




次回はこの続きを考えていきたいと思います。




今年もありがとうございました。
来年からも宜しくお願いします。




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いずれも 19:00~21:00



【場所】
墨田区周辺施設


【講師】
 熱海優季 先生

【お申し込み】
 コチラ(人気セミナーのため、早めに定員に達することが予想されます。)



【自分自身で評価・治療を創り出す〜ヒトの構造から考える臨床推論〜】

~あなたの知らなかった解剖学の面白さをお伝えします~



臨床に役立つ解剖学を基礎から学びます。
部位別に解剖学を学びながら、それらの関係性を解いていく全5回のコースです。
特別な治療手技は行いません。

しかし、臨床の幅は大きく広がります。

良い臨床家の特徴として、人の身体を診る際に解剖学のイメージがしっかりと出来ています。
そして身体各部位との関連を理解し治療を行います。
明確な目的を持ち、ヒトの身体に触れ、どのような変化が起きているのかを的確に把握することができています。
本来、そのイメージを確立するためには繰り返し解剖の学習をしなければなりません。

しかし、臨床での活用の仕方を知らなければ学習効果は薄くなってしまいます。

これまでの解剖学の学習の仕方はあまりにも局所的かつ、平面での学習が主になってしまい、立体的かつ複雑に動くヒトの身体の構造を深く理解するには不十分でした。

そこで、臨床の中で解剖学を活用するために、身体各部位の動きや症状と解剖学の関連をお伝えし、臨床での活用の仕方を覚えて頂きます。


今回のセミナーではどの様にして臨床に解剖学を活かすかを学び、実際に解剖学を基に臨床に臨む事によってより深い立体的な動きのある解剖学のイメージを作っていきます。


-痛みやしびれに対する治療が劇的に変化します-

動きや症状との関連を理解し、解剖学を学ぶことで、
今まで治療対象としてこなかった部位からのアプローチも可能になります。



患者様の訴える痛みやしびれに対して、解剖学的な全身との関係性を用いて治療を行うことができるようになります。

~本コース受講によって得られる事~

☑ これまでの局所的な解剖学の学習方法からヒトの身体を捉えるための解剖学を学びます。
☑ 全身を関係的に捉えることが出来るので、評価や治療の幅が広がります。
☑ 痛みやしびれを有する患者様に対しての治療展開が理解できます。
☑ ヒトの身体の構造を知ることで、オリジナリティのある治療や運動療法のアイデアが生まれます。



解剖学を基に考えた評価法から治療アプローチまで、あなたの脳内に今までなかったビジョンを浮かび上がらせてみませんか?

【日時】
第1回 1月30日 総論
~解剖学を臨床でどの様に活かすのか。解剖学の学び方・活かし方のポイント~

第2回~第4回 各論
 ~身体各部位の解剖学、筋連鎖による全身との関連~

第2回 2月13日 上肢・胸郭
第3回 2月27日 体幹
第4回 3月13日 骨盤・下肢
第5回 3月27日 まとめ
 ~全身を関係的に診る。評価、治療展開~

全て木曜日、19時~21時

【会場】
墨田区周辺施設

【参加費】
40,000円

【講師】
今井俊太 先生

【お申し込み】
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《監修》
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輪違 弘樹(株式会社エバーウォーク)

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