2017-06

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視覚で捉える

お世話になっております。


金曜日担当の山口です。


先日はみんなの輪×SESSION大忘年会にたくさんの方々が参加して頂いて有意義な時間を過ごせました。
ありがとうございました。


前回は視覚を働かせることで動作のcapacityは変化するといった内容を記載しましたがその続きです。


視覚の脳局在は後頭葉で、その部位の中でも有線領という場所に到達します。


視覚の伝導路は上行性で、眼球の網膜に始まります。


網膜から視神経を通り、視交叉を経て、視索、外側膝状体の順番で視放線に向かい、後頭葉の有線領に到達する経路を辿ります。


有線領には視野のそれぞれ範囲に対応しており中心視野は後頭極、周辺視野は有線領の前方、下方の視野は上半、上方の視野は下半に対応しています。


また、視交叉の部位で、左右の耳側視野に対応する神経はそれぞれ反対側に交叉しますが、左右の鼻側の視野に対応する神経は交叉せず同側の視索に入ります。


そのため視索は、対側の耳側視野と同側の鼻側視野に対応します。


外側膝状体から連絡を受けた視放線は反対側の上四半の視野に対応しています。


なので、脳や視神経などの障害で視野欠損をていしている場合は、これらのどの部位のどの範囲に障害が起きているかを考えていきます。


その視野を捉えるためには眼球の運動を起こす外眼筋があります。


水平方向の運動を制御する内直筋と外直筋、垂直方向の運動を制御する上直筋と下直筋、上斜筋と下斜筋のそれぞれ3対が相互に作用しあって眼球を機能しています。


この対となる筋を基に自身の身体の居場所を変化させるだけで視覚環境は変化することに対し、絶えず眼球は動き続けていると思います。


よく、「臨床中に追視はできている」や「頚部の運動に追従している」など聞くこともあるかと思いますが、もちろんそちらの機能も必要です。


しかし、眼球を動かせても、注意を向けた物体に対して眼球を制止させ、その物体を捉え続けることも機能として評価できることが大切だと感じています。


それらを成り立たせるためには眼球システムがありますが、続きはまた次回にして、今回はこの辺りで失礼します。


今回もありがとうございました。
次回もまた宜しくお願いします。





【アナウンス】





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【日時】
2014年1月27日(月)
  2月10日(月)
    2月24日(月)
いずれも 19:00~21:00



【場所】
墨田区周辺施設


【講師】
 熱海優季 先生

【お申し込み】
 コチラ(人気セミナーのため、早めに定員に達することが予想されます。)



【自分自身で評価・治療を創り出す〜ヒトの構造から考える臨床推論〜】

~あなたの知らなかった解剖学の面白さをお伝えします~



臨床に役立つ解剖学を基礎から学びます。
部位別に解剖学を学びながら、それらの関係性を解いていく全5回のコースです。
特別な治療手技は行いません。

しかし、臨床の幅は大きく広がります。

良い臨床家の特徴として、人の身体を診る際に解剖学のイメージがしっかりと出来ています。
そして身体各部位との関連を理解し治療を行います。
明確な目的を持ち、ヒトの身体に触れ、どのような変化が起きているのかを的確に把握することができています。
本来、そのイメージを確立するためには繰り返し解剖の学習をしなければなりません。

しかし、臨床での活用の仕方を知らなければ学習効果は薄くなってしまいます。

これまでの解剖学の学習の仕方はあまりにも局所的かつ、平面での学習が主になってしまい、立体的かつ複雑に動くヒトの身体の構造を深く理解するには不十分でした。

そこで、臨床の中で解剖学を活用するために、身体各部位の動きや症状と解剖学の関連をお伝えし、臨床での活用の仕方を覚えて頂きます。


今回のセミナーではどの様にして臨床に解剖学を活かすかを学び、実際に解剖学を基に臨床に臨む事によってより深い立体的な動きのある解剖学のイメージを作っていきます。


-痛みやしびれに対する治療が劇的に変化します-

動きや症状との関連を理解し、解剖学を学ぶことで、
今まで治療対象としてこなかった部位からのアプローチも可能になります。



患者様の訴える痛みやしびれに対して、解剖学的な全身との関係性を用いて治療を行うことができるようになります。

~本コース受講によって得られる事~

☑ これまでの局所的な解剖学の学習方法からヒトの身体を捉えるための解剖学を学びます。
☑ 全身を関係的に捉えることが出来るので、評価や治療の幅が広がります。
☑ 痛みやしびれを有する患者様に対しての治療展開が理解できます。
☑ ヒトの身体の構造を知ることで、オリジナリティのある治療や運動療法のアイデアが生まれます。



解剖学を基に考えた評価法から治療アプローチまで、あなたの脳内に今までなかったビジョンを浮かび上がらせてみませんか?

【日時】
第1回 1月30日 総論
~解剖学を臨床でどの様に活かすのか。解剖学の学び方・活かし方のポイント~

第2回~第4回 各論
 ~身体各部位の解剖学、筋連鎖による全身との関連~

第2回 2月13日 上肢・胸郭
第3回 2月27日 体幹
第4回 3月13日 骨盤・下肢
第5回 3月27日 まとめ
 ~全身を関係的に診る。評価、治療展開~

全て木曜日、19時~21時

【会場】
墨田区周辺施設

【参加費】
40,000円

【講師】
今井俊太 先生

【お申し込み】
コチラ


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《監修》
松下 祐也(エターナル株式会社代表取締役、SESSION理事代表
)
輪違 弘樹(株式会社エバーウォーク)

《執筆者一覧》
上田 泰久(文京学院大学保健医療技術学部理学療法学科助教)
『姿勢・動作分析から展開する頚椎疾患の理学療法』


松下 祐也(エターナル株式会社代表取締役、SESSION理事代表
)
『動作に影響する経絡アプローチ』

加藤 秀和(株式会社エバーウォーク)
『骨盤帯・胸郭から考える肩関節疾患』


佐々木 隆紘(二宮整形外科皮フ科)
『足関節捻挫後のアプローチ〜自然治癒力を引き出す〜』


磯谷 隆介(医療法人社団遼山会関町病院
)
『肩関節疾患における肩甲帯の動きを大腰筋から構築する』

稲垣 郁哉(広尾整形外科リハビリテーション科)
『上肢運動連鎖と理学療法』


今井 良輔(済生会 若草病院
)
『膝関節の過伸展を伴う不良姿勢に対するセルフエクササイズ』

《ブックデザイン・イラスト》
西嶋 大樹(SESSION)

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