2017-10

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内側広筋が働くためには

こんにちは。
水曜担当の中村です。


先日、第14回みんなの輪定期勉強会&みんなの輪×SESSION合同大忘年会が開催されました。


参加していただいた皆さま、ありがとうございました。



さて、前回は関節原性筋抑制について書きました。


ACL損傷や半月板損傷など膝関節疾患における内側広筋の筋力低下の原因の一つとして関節原性筋抑制が考えられます。


では一体どのような介入をしていけば良いのでしょうか?


今回はその介入方法について書きたいと思います。



内側広筋の筋力低下だからといって、ここでいきなり筋力強化を選択するのは少し短絡的です。


関節水腫や炎症がある状態で筋力強化を行うのは無理があります。


そのため、治療介入には段階が大切です。



まずは関節原性筋抑制の原因とされている関節水腫、疼痛、術後の炎症症状の改善が必要になります。


そのためには、何故それが起きているかを考えます。


例えば、関節へのメカニカルストレスにより疼痛や関節水腫が起きている場合はアライメントや運動パターンの修正が必要です。





術後の炎症症状の場合は時期を考慮してRICE処置が必要です。


これらの問題が解決されていない状態での筋力強化は逆効果です。



次に内側広筋が活動しやすい環境を整えていきます。


主に膝関節アライメントやパテラのモビリティーがポイントになると思います。


膝関節アライメントはニュートラルになるように調整します。


通常であれば、内側広筋が収縮するとパテラは長軸方向へ移動します。


このときにパテラ周囲の軟部組織の柔軟性が必要になります。


特に関節水腫や術後の場合は、パテラのモビリティーが低下しているケースがほとんどです。


そのため、パテラ周囲の軟部組織のリリースを行います。



このように段階的に内側広筋が効率的に活動できる条件を整えた状態で促通を行っていきます。


促通に関しては、次回書きたいと思います。



今日はこのくらいで失礼します。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



【アナウンス】





大好評につき、第2期開催決定!!
【女性限定】内部環境調整セミナー
   〜骨盤・股関節を中心に〜



患者様の訴えるむくみや冷えを放置してしまってはいませんか?
むくみや冷えとは一体どのようにして起こるのか?
どの様にすれば、むくみを防ぎ治療効果を向上させることが出来るのか…

それは、患者様の内部環境に目を向け、むくみや冷えを引き起こしている原因を見つけ出し、そこに対してアプローチしていかなければいけません。

今回は、股関節や骨盤帯を中心に身体内部環境を整えるために必要な
☑機能解剖
☑内部環境の調整法
☑股関節・骨盤帯機能の調整法
を学びます。

内部環境を調整したうえで、より機能的な骨盤・股関節にするための調整法も併せて行う事でこれまでよりも1歩踏み込んだ骨盤周囲の機能改善を目指します。


【日時】
2014年1月27日(月)
  2月10日(月)
    2月24日(月)
いずれも 19:00~21:00



【場所】
墨田区周辺施設


【講師】
 熱海優季 先生

【お申し込み】
 コチラ(人気セミナーのため、早めに定員に達することが予想されます。)



【自分自身で評価・治療を創り出す〜ヒトの構造から考える臨床推論〜】

~あなたの知らなかった解剖学の面白さをお伝えします~



臨床に役立つ解剖学を基礎から学びます。
部位別に解剖学を学びながら、それらの関係性を解いていく全5回のコースです。
特別な治療手技は行いません。

しかし、臨床の幅は大きく広がります。

良い臨床家の特徴として、人の身体を診る際に解剖学のイメージがしっかりと出来ています。
そして身体各部位との関連を理解し治療を行います。
明確な目的を持ち、ヒトの身体に触れ、どのような変化が起きているのかを的確に把握することができています。
本来、そのイメージを確立するためには繰り返し解剖の学習をしなければなりません。

しかし、臨床での活用の仕方を知らなければ学習効果は薄くなってしまいます。

これまでの解剖学の学習の仕方はあまりにも局所的かつ、平面での学習が主になってしまい、立体的かつ複雑に動くヒトの身体の構造を深く理解するには不十分でした。

そこで、臨床の中で解剖学を活用するために、身体各部位の動きや症状と解剖学の関連をお伝えし、臨床での活用の仕方を覚えて頂きます。


今回のセミナーではどの様にして臨床に解剖学を活かすかを学び、実際に解剖学を基に臨床に臨む事によってより深い立体的な動きのある解剖学のイメージを作っていきます。


-痛みやしびれに対する治療が劇的に変化します-

動きや症状との関連を理解し、解剖学を学ぶことで、
今まで治療対象としてこなかった部位からのアプローチも可能になります。



患者様の訴える痛みやしびれに対して、解剖学的な全身との関係性を用いて治療を行うことができるようになります。

~本コース受講によって得られる事~

☑ これまでの局所的な解剖学の学習方法からヒトの身体を捉えるための解剖学を学びます。
☑ 全身を関係的に捉えることが出来るので、評価や治療の幅が広がります。
☑ 痛みやしびれを有する患者様に対しての治療展開が理解できます。
☑ ヒトの身体の構造を知ることで、オリジナリティのある治療や運動療法のアイデアが生まれます。



解剖学を基に考えた評価法から治療アプローチまで、あなたの脳内に今までなかったビジョンを浮かび上がらせてみませんか?

【日時】
第1回 1月30日 総論
~解剖学を臨床でどの様に活かすのか。解剖学の学び方・活かし方のポイント~

第2回~第4回 各論
 ~身体各部位の解剖学、筋連鎖による全身との関連~

第2回 2月13日 上肢・胸郭
第3回 2月27日 体幹
第4回 3月13日 骨盤・下肢
第5回 3月27日 まとめ
 ~全身を関係的に診る。評価、治療展開~

全て木曜日、19時~21時

【会場】
墨田区周辺施設

【参加費】
40,000円

【講師】
今井俊太 先生

【お申し込み】
コチラ


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《監修》
松下 祐也(エターナル株式会社代表取締役、SESSION理事代表
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輪違 弘樹(株式会社エバーウォーク)

《執筆者一覧》
上田 泰久(文京学院大学保健医療技術学部理学療法学科助教)
『姿勢・動作分析から展開する頚椎疾患の理学療法』


松下 祐也(エターナル株式会社代表取締役、SESSION理事代表
)
『動作に影響する経絡アプローチ』

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『骨盤帯・胸郭から考える肩関節疾患』


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