2017-06

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他者に気持ちを向けると言うこと。

こんばんは。

金曜日担当の山口です。


前回は「地に足を着ける」といったテーマに対しての内容でしたが、今回もその続きです。


前回、地に対する踏みしめ感は心の安定をもたらすと記載しましたが、その踏みしめ感を内的に感じられることによって、外的環境に対してのポジティブな認知にも関与してきます。


安定した踏みしめ感は身体の緊張を緩和し、その結果自己から他者へ意識を向けられるようになります。
このことは、視野が広がったり、感情が豊富になったり、聴力も向上したり、ポジティブな変化をもたらします。


このような変化は、他者の表情や言動からその人の感情を探れるようになります。
その結果、セラピストが伝えたいことを読み取り、自身でフィードバックし運動に置換するといった流れを形成することができます。


このような変化をもたらすためには、足底の感受性が必要となります。
その感受性には二点識別覚の弁別閾が関係してきます。


二点弁別閾は加齢によって低下してくるとされており、高齢者は若年者の3倍以上となるそうです。


この感受性の低下が動作の不安定をもたらし、転倒受症にも繋がると思います。


これが心理的不安をもたらし、骨折後の離床の際の恐怖心や離床拒否にも影響してくると思います。


整形疾患や脳卒中になってしまった方は高齢の方が多いというのは臨床上よく見受けられると思います。


今後退院し、再受症しないためにも足底の筋は弛緩し、足底の感受性を高めることが介護予防にも繋がると思います。


ですが、転ばないことが介護予防ではなく、動作や他者に対して緊張せず自己を表現することが精神的活動意欲を生み、QOLを高めることになると思います。これが介護予防の本質だと感じています。


今回はあまり、臨床的な話ではありませんが足底感覚は心理的側面と関係しており、両側面を観ることで患者さんを理解し、まだまだ持っていらっしゃるリハビリは辛いものと言う気持ちを変えられると期待しています(自分の経験上の話な為このような表現ですみません)。



では、今回はこのくらいで失礼致します。
次回もまたよろしくお願いします。




【NEW!!アナウンス】

【機能障害に対するリハビリテーショ ン開始前に考えるべきポイント】 ~解剖・生理・運動学に基づいた臨 床展開~

今回の勉強会では若手セラピスト向けに、 教科書的思考からの脱却を目指して臨床に 即した考え方を学んで頂きます。

関節可動域制限や筋力低下に対する評価・ アプローチは学生時代にも習ったかと思い ますが、それだけでは臨床では効果が中々 出ません。 その理由は、筋力低下や可動域制限という のは結果でしかないからです。 その機能障害を引き起こした原因を探し、 アプローチしていく必要があります。

みなさんは1本の肋骨のわずかな歪みに よって、筋力が発揮されなくなることをご 存知ですか? アライメントを僅かに修正するだけで、ス トレッチなどを施さなくても緊張が解放さ れ、関節可動域が改善されることをご存知 ですか?

筋力低下や関節可動域制限を引き起こす原 因を、解剖・生理・運動学をベースに考え て学んでみませんか?

‐演題‐

第1部 14:00~15:30 “筋力訓練以前に 確認しなければならない5つのポイント~ 原因探求とMMTの応用法~” 佐々木 隆紘 先生

第2部 15:40~17:10 “バイオメカニク スからみた姿勢と動作〜関節の動きを考 え、姿勢とリンクさせる〜” 加藤 秀和 先生

平成25年12月14日(土)14:00~17:10
場所:東馬込しば整形外科
費用:4000円
定員:20名(実技を行うため少人数に限定 いています。早めに埋まってしまうことが ありますのでご了承ください)

※同日夜に行われる、みんなの輪大忘年会 にご参加の方は、本勉強会費を2000円 で案内させていただきます。





【女性限定】内部環境調整セミナー 〜骨盤・股関節を中心に〜

患者様の訴えるむくみや冷えを放置してし まってはいませんか? むくみや冷えとは一体どのようにして起こ るのか? どの様にすれば、むくみを防ぎ治療効果を 向上させることが出来るのか…

それは、患者様の内部環境に目を向け、む くみや冷えを引き起こしている原因を見つ け出し、そこに対してアプローチしていか なければいけません。

今回は、股関節や骨盤帯を中心に身体内部 環境を整えるために必要な 機能解剖 内部環境の調整法 股関節・骨盤帯機能の調整法 を学びます。

内部環境を調整したうえで、より機能的な 骨盤・股関節にするための調整法も併せて 行う事でこれまでよりも1歩踏み込んだ骨盤 周囲の機能改善を目指します。

【日時】 2013年11月11日(月) 11月25日(月) 12月9日(月) いずれも19:00~21:00

【場所】 墨田区周辺施設

【参加費】 18000円

【講師】 熱海優季 先生





【解剖学に基づいたヒトの診方と治療 手技】

学生時代に学んだ解剖学の知識を臨床に活 かせていますか?

自分の学んだテクニックを最大限活用す る。

臨床において最も重要な、“ヒトの診 方”や“考え方”を学ぶ事で適切な治療手技の 選択する事が可能となります。

解剖学に基づいたヒトの診方と治療手技を テーマに、全5回のセミナーです。

本コースは養成校やリハビリ関係のセミ ナーでは教えてもらえない“人間の組織の質 感”を感じ取りながら、テクニック以前に必 要な臨床での考え方や組織の状態把握な ど、セラピストとしてのベースアップにな るような内容になっています。それらを理 解したうえで組織にアプローチを施しす実 技練習も十分に行いますので、より臨床に 即した手技を身につける事ができます。

より臨床的な解剖生理学の活かし方をお伝 えします。

【プログラム】

平成25年11月23日(祝) 10:00〜15:00

~各論④ 評価編~

【内容】 姿勢から制限部位の予測 筋膜制限の評価 液体的視点から制限部位の見つけ方 組織との対話 優先順位のつけ方

その他、実技を進めていく上で必要と思わ れる評価・治療法は随時お伝えします。

【会場】 東京都内施設 詳細は、お申込者様に追って連絡差し上げ ます。

【受講費】 10,000円

【定員】 20名
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