2017-11

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形態形成場

11月11日・・・



今日は待ちに待ったポッキーの日ですね!!


どうも。ポッキー体型の佐々木です。

ちなみにこのブログの公開時間は11時11分11秒です。



ポッキーの日だからと言って、ポッキーばかり食べていませんか?
何でも食べ過ぎは良くありません。お菓子は特に良くないですよね。
ヒトの身体を作っているのは食べ物です。
食べているものが自分になると考えて、食事はしっかり選んでいきたいものです。




人間は食事をとり、呼吸をし、栄養を取り込んで代謝し、細胞が生まれ変わります。



細胞は臓器によって生まれ変わる周期が違っていて、

胃腸の細胞は5日
心臓細胞は22日
肌の細胞は28日
筋肉と肝臓は2ヶ月
骨が3ヶ月〜数年の周期とも言われています。


すなわち、この生まれ変わりの新陳代謝が正常に働けば、人間の身体は3ヶ月〜数年で全く新しく生まれ変わることになります。


もう昔のあなたはどこにもいません。全ての細胞が全く新しい別人なんです。







ここで疑問が生じます。



「ん?全く別人??何も変わっていないけど・・・」

「全ての細胞が生まれ変わるなら、なぜ患者さんの膝の拘縮は変わらないんだ?」

「それなら放っておけばすべての病気は治るんじゃないの?」





と、僕は思いました。

皆さんも思いませんか?





この疑問を解決するのにキーになるのが、形態形成場という概念です。



形態形成場という考え方は、1981年に発刊された『A New Science of Life』の中でルパート・シェルドレイクが語ったもので、その日本語版『生命のニューサイエンス』が1986年に発刊されています。

この本は少し古い本ですし読みづらさは否めませんが、非常に面白い内容でオススメです。





ここで提唱されているのは、発生や行動のパターンは形態を決める場【形態形成場】の存在によってもたらされると仮定することです。


形態形成場とは生命体の設計図のようなもので、それが存在することで全ての生命体の行動パターンや形態がある一定の形に決まる、と考えられます。心理学でいう集合的無意識にも通ずるものがあると思われます。




例えば、鳥はなぜ教えてもらってもいないのに空を飛ぶことができ、そして無事に着地することができるのでしょうか?初めての飛行だから失敗した。なんてことがあれば、命はありません。運動学習などできない条件です。

これを考えたとき、記憶は脳にされているのではなく、場に記憶されるという仮説だと頷けます。




この系統の話ですと、100匹のサル現象というお話が非常に有名ですね。

これは宮崎県の幸島に棲息する猿の一頭がイモを洗って食べるようになり、同行動を取る猿の数が閾値(仮に100匹としている)を越えたときその行動が群れ全体に広がり、さらに場所を隔てた大分県高崎山の猿の群れでも突然この行動が見られるようになったというものです。

実話ではないという説もありますが、形態形成場や集合的無意識とはどういったものか?を知るには分かりやすいお話だと思います。





形態や行動は、空間に蓄積されている情報によって決定されているということですね。









これを臨床的な話につなげて考えましょう。




みなさん臨床において難しい患者さんに遭遇することがあると思います。
施術後は良くても、また戻ってしまうということもあります。
どうやっても改善しない拘縮があるのは仕方のないことです。セラピストは万能ではありません。




しかし3ヶ月で全ての細胞が生まれ変わるのであれば、改善しても良さそうではないですか?



つまり、構造的な問題が何年経っても改善しないのは形態形成場の存在を仮定すると・・・

問題を引き起こしている情報(例えば拘縮という情報)が変わらない限り、そのヒトの形態(拘縮)は変わらないということではないでしょうか?




関節の制限を引き起こしている情報が形態形成場に存在する限り、その制限は関節にアプローチしても中々変化しないのかもしれません。


逆に遠隔治療など、身体に直接触れなくても変化が出るというのはこの情報に働きかけているのだと考えられます。





このように形態形成場を仮定することで、さまざまな現象を説明することができます。

しかし、シェルドレイク自身も認めているように、そうした場の存在を実験的に確認することは極めて困難であり、そのため発表から30年以上が経過した今日でも、この説はまともな議論の対象になっていないのです。





これらの「情報」を書き換えるための治療法なども代替医療などの世界には存在するように見受けられます。


僕は、臨床での疑問を考えるとこれらの仮説の存在には肯定派です。もちろん否定的な意見の方も多くいるかとは思います。
しかし、このような意識でヒトを診ていくと、色々な問題に気付きますし幅広い視点でヒトを診ることができるようになると思います。





最近では筋反射テストなどを用いて施術をしているセラピストの方も増えていると思います。
そのような施術を用いている方には特に必読の1冊だと思います。








先週紹介した本も早速購入して読んだという方がいて、とても多くのことに気付けたと感想をいただきました。

生命のニューサイエンスも面白い本だと思います。





では!!




【NEW!!アナウンス】




【機能障害に対するリハビリテーション開始前に考えるべきポイント】
   ~解剖・生理・運動学に基づいた臨床展開~


今回の勉強会では若手セラピスト向けに、教科書的思考からの脱却を目指して臨床に即した考え方を学んで頂きます。

関節可動域制限や筋力低下に対する評価・アプローチは学生時代にも習ったかと思いますが、それだけでは臨床では効果が中々出ません。
その理由は、筋力低下や可動域制限というのは結果でしかないからです。
その機能障害を引き起こした原因を探し、アプローチしていく必要があります。

みなさんは1本の肋骨のわずかな歪みによって、筋力が発揮されなくなることをご存知ですか?
アライメントを僅かに修正するだけで、ストレッチなどを施さなくても緊張が解放され、関節可動域が改善されることをご存知ですか?

筋力低下や関節可動域制限を引き起こす原因を、解剖・生理・運動学をベースに考えて学んでみませんか?



‐演題‐

第1部 14:00~15:30 “筋力訓練以前に確認しなければならない5つのポイント ~原因探求とMMTの応用法~”
佐々木 隆紘 先生

第2部 15:40~17:10 “バイオメカニクスからみた姿勢と動作 〜関節の動きを考え、姿勢とリンクさせる〜” 
加藤 秀和 先生

平成25年12月14日(土)14:00~17:10
場所:東馬込しば整形外科
費用:4000円
定員:20名(実技を行うため少人数に限定いています。早めに埋まってしまうことがありますのでご了承ください)

※同日夜に行われる、みんなの輪大忘年会にご参加の方は、本勉強会費を2000円で案内させていただきます。

【お申し込み】
コチラ






【女性限定】内部環境調整セミナー
   〜骨盤・股関節を中心に〜



患者様の訴えるむくみや冷えを放置してしまってはいませんか?
むくみや冷えとは一体どのようにして起こるのか?
どの様にすれば、むくみを防ぎ治療効果を向上させることが出来るのか…

それは、患者様の内部環境に目を向け、むくみや冷えを引き起こしている原因を見つけ出し、そこに対してアプローチしていかなければいけません。

今回は、股関節や骨盤帯を中心に身体内部環境を整えるために必要な
☑機能解剖
☑内部環境の調整法
☑股関節・骨盤帯機能の調整法
を学びます。

内部環境を調整したうえで、より機能的な骨盤・股関節にするための調整法も併せて行う事でこれまでよりも1歩踏み込んだ骨盤周囲の機能改善を目指します。


【日時】
2013年11月11日(月)
  11月25日(月)
    12月9日(月)
いずれも 19:00~21:00


【場所】
墨田区周辺施設

【参加費】
18000円


【講師】
 熱海優季 先生

【お申し込み】
 コチラ




【解剖学に基づいたヒトの診方と治療手技】



学生時代に学んだ解剖学の知識を臨床に活かせていますか?

自分の学んだテクニックを最大限活用する。

臨床において最も重要な、“ヒトの診方”や“考え方”を学ぶ事で適切な治療手技の選択する事が可能となります。


解剖学に基づいたヒトの診方と治療手技をテーマに、全5回のセミナーです。

本コースは養成校やリハビリ関係のセミナーでは教えてもらえない“人間の組織の質感”を感じ取りながら、テクニック以前に必要な臨床での考え方や組織の状態把握など、セラピストとしてのベースアップになるような内容になっています。それらを理解したうえで組織にアプローチを施しす実技練習も十分に行いますので、より臨床に即した手技を身につける事ができます。


より臨床的な解剖生理学の活かし方をお伝えします。



【プログラム】


平成25年11月23日(祝)
10:00〜15:00


~各論④ 評価編~



【内容】
姿勢から制限部位の予測
筋膜制限の評価
液体的視点から制限部位の見つけ方
組織との対話
優先順位のつけ方

その他、実技を進めていく上で必要と思われる評価・治療法は随時お伝えします。


【会場】
東京都内施設
詳細は、お申込者様に追って連絡差し上げます。

【受講費】
 10,000円

【定員】
 20名


【お申し込み】
コチラ


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