2017-10

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軸を捉えて関節を動かす!

こんばんは。火曜担当の武井です。
また台風が接近していますね。2つの勢力が合わさってすさまじいことにならないことを祈っているところです。



今回は足関節について話したいと思います。

実習生が来ておりまして、初めてのケースバイザーを勤め始めたのですが
今日ROMを測らせたところ。。とってもやりにくそうな姿勢で測定していて軸もぶれぶれでした。

実習生にはなかなか「距腿関節」や「距骨下関節」が伝わりにくいんですが

きれいな背屈を出すには軸を捉えることが重要です。



距腿関節を前額面から見た場合、内果と外果を結んだ線が軸となり水平面に対して約10°の傾きがあります。


水平面から見ると膝関節軸に対して20~30°外旋しています。


関節運動としては背屈は外反を伴いますし、底屈は内反しますよね。

この時重要なのは腓骨の動きが伴うことです。


背屈には腓骨の拳上・内旋・開排の動きがあり
底屈では腓骨の下制・外旋・狭小が起こります。


私も学生の時なんて実はこの腓骨の動きが重要だなんてこと知らず
足関節はざっくりとしかわかっていませんでした。


ただ単に「足関節」と見ていては
背屈の制限因子は下腿三頭筋の短縮だ!なんて思いがちだと思うんですよね。まず学生さんは第一に出てくることなので・・・


しかし、遠位・近位脛腓関節の動きが制限されているだけで背屈角度は制限されます。
なかなかイメージできないとわからないものですが。。
だから脛腓関節の動きを出すだけで可動域が変わる場合もあるんです。



また、その他にも距骨の解剖も理解して足は動かさなければなりません。


距骨を上から見ると、前方は幅広く、後方は幅が狭くなっています。


背屈時に脛腓関節は開くため、距骨滑車はその開きに合わせて前方への滑りが起こります。


この動きを伴うだけでただ単に下腿三頭筋伸張させる足関節のROM-exとは効果が異なります。


純粋な距腿関節の動きが出せるだけで、荷重を乗せやすくなります。


正常な健常人でも「歩きやすくなった」と実感します。


もちろん、距腿関節の他にも見るべきポイントはもっとたくさんありますが・・・後程。。




動かし方としては、通常の背屈は矢状面に対して5~10°の傾きを持つので、背屈時に同角度の「外転」を伴って動かします。外果と内果に指を当て、軸を確認した上で距骨を滑らせながら背屈させてみてください。


軸がずれていては正しい運動は起こりません。


ここまで細かい話をすると学生さんの頭から煙が出そうだったので今日は話しませんでしたが
ざっくりとでも関節の見方をはじめ、評価の進め方、理学療法の面白さを学生さんにわかってもらえたらと思っております。


学生さんを見ている先生方、頑張りましょう*


今日はこの辺で失礼します。
最後までお読みいただきありがとうございました*


【アナウンス】


【整形外科領域における動作分析からのトータルアプローチ】
~構造的にヒトの身体を捉え、動きに着目した全身へのアプローチ~



今回の勉強会では…

・身体重心とヒトの動き方全身との関係
・関節の機能解剖
・身体重心と関節機能の関係
・歩行動作の見るべきポイント
・姿勢と動作の関係
・背臥位姿勢から予測できる動き方
                  について学べます。


以上の事を踏まえて、これまでの動作分析やアプローチを行ってみてください。
これまでの臨床とは違った結果が得られるかもしれません。



‐演題‐

第1部 10:00~12:30 “姿勢から動きを考える~背臥位と歩行の関係~”
稲垣 郁哉 先生
第2部 13:30~16:00 “身体重心からみる関節機能障害”
見山 明 先生

平成25年10月27日(日)10:00~16:00
場所:NTT東日本関東病院
費用:8000円
定員:32名(実技を行うため少人数に限定いています。早めに埋まってしまうことがありますのでご了承ください)


※お二人様以上同時のお申し込みの方には
限定で、演者である見山明先生のこれまでの臨床をまとめた発表資料である“個別性へのアプローチ”をプレゼント致します。


【お申し込み】
コチラ

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