2017-08

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セラピストの体作り*

こんばんは。火曜担当の武井です。
遅くにすみません。



昨日のブログで佐々木先生も言っていましたが、セラピストは自身の「感覚」を鍛えることはとても重要だと思います。今日は私からもセラピストの体作りについてお話をしたいと思います。



セラピストの体作りは患者様を見る前に必要なことだと思うんです。

勿論セラピストの体を完璧な正常にしろというわけではありませんが、自分の体を知覚できれば細かい動きや感覚が伝えられます。つまり、正常な動きを頭だけでなく自身の体で感じられれば、異常な動きがわかってくるのです。



余談ですが世の中の健康思考は年々高まっており、女性は特にいくつになっても若くいたいと思う方も多く
骨盤ダイエットや股関節ダイエット、ヨガ、ピラティスをはじめ、エステや整体でも骨盤調整など行っており、「骨盤」という言葉をよく耳にするようになりました。

「歪みを治すと痩せやすくなる」、「血行が良くなり美容にもいい」
など聞くと私もついつい気になってしまうものです。笑
見ていくと骨盤は体の土台となる部分であるために調整していく、そしてアライメントを治していくという内容がほとんどだと思います。


私も個人的に骨盤が好きで、ここ最近骨盤の機能解剖やら運動学を勉強していて
フランクリン・メソッドの『骨盤力』という本を読んでいます。

あとは前からヨガに通ったり、最近も骨盤調整してもらいに行ったりする中で自分自身の体と向き合っています。
少しずつですが、毎日意識をしながら自分の体を動かしていくことで変化を感じています。



フランクリン・メソッドでは「イメジェリー」という言葉がよく出てきます。
脳に新たな情報を記録、強調させて体の習慣に変化をもたらすアプローチ法のことです。

私はこのイメジェリーってとても大切だと思うんです。

日常生活を送る中で自分の関節がどう動いているか、どの筋が働いているかなんていちいち考えないですが、
患者さんには「ここに力入れて!」とか、「この筋肉意識して」とか言いがちですよね。


でも身体の一部の機能損傷であったり、麻痺なんてあれば意識化することなんて容易ではありません。
なぜなら、正常な私たちでも普段意識化することが習慣付いていないからです。


例えば、坐骨の動きを感じることはできますか?

両足を広げ、つま先を外に向けます。
その状態で両手で左右の坐骨結節を触ります。
そのまま両膝を屈曲してみてください(体幹が前傾せず、真下に腰を落とすようなイメージです)

すると触れていた坐骨結節同士の間隔は広がり、膝伸展すれば間隔は元通りになります。

この現象ですが、膝・股関節屈曲に伴い、骨盤は前傾
それに伴い仙骨のニューテーションが起こります

その後膝・股関節伸展に伴い、骨盤の後傾が起こりながら仙骨のカウンターニューテーションが起こっているので、坐骨の広がり・接近という動きを感じることができるのです(細かい説明は今回省きます)。


この動きはASIS、PSISに触れながら行うことでより知覚することができます。
更にこれらのランドマークを触りながら、骨盤底筋群を意識すれば骨盤底筋群の強化ができます。

また、閉眼して行うことで左右差も感じられます。


座位でも坐骨結節を感じてみましょう。
硬めの椅子に座り、最も坐骨結節を感じる位置で座ります。
均等に荷重がかかっていますか?左右差がありますか?
更にその状態から一側の骨盤を拳上します。どちらのがやすいですか?

これらの動作を行うだけでも自分の体にも左右差があり、硬い部分と緩んでいる部分があることに気づきます。
重心線の位置を1cmずらすだけでも感じ方が変わります。

むやみに立位でのweight siftを促していては行き過ぎているのです。
微妙なずれだけで体は変わります。

だからまずは自分の体で感じることが私は重要だと思うんです。
その上で患者様を見ればハンドリングや指示の出し方が変わると思います。


まずは自分のアライメントの崩れがわかり、修正できれば
骨で立てるようになる
余計な力が抜ける

よりsensitiveになれると思うんです。

頭で考えるだけでなく、体を動かしましょう*


お読みいただき、ありがとうございました。
明日は大型の台風が関東を直撃しますね。
通勤が大変だと思いますが、明日も頑張りましょう!



【アナウンス】


【整形外科領域における動作分析からのトータルアプローチ】
~構造的にヒトの身体を捉え、動きに着目した全身へのアプローチ~



今回の勉強会では…

・身体重心とヒトの動き方全身との関係
・関節の機能解剖
・身体重心と関節機能の関係
・歩行動作の見るべきポイント
・姿勢と動作の関係
・背臥位姿勢から予測できる動き方
                  について学べます。


以上の事を踏まえて、これまでの動作分析やアプローチを行ってみてください。
これまでの臨床とは違った結果が得られるかもしれません。



‐演題‐

第1部 10:00~12:30 “姿勢から動きを考える~背臥位と歩行の関係~”
稲垣 郁哉 先生
第2部 13:30~16:00 “身体重心からみる関節機能障害”
見山 明 先生

平成25年10月27日(日)10:00~16:00
場所:NTT東日本関東病院
費用:8000円
定員:32名(実技を行うため少人数に限定いています。早めに埋まってしまうことがありますのでご了承ください)


※お二人様以上同時のお申し込みの方には
限定で、演者である見山明先生のこれまでの臨床をまとめた発表資料である“個別性へのアプローチ”をプレゼント致します。


【お申し込み】
コチラ
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職種を超えた輪を作り、より良い未来を創っていきたいと思っております。

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