スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
自費診療④
こんばんは。
水曜担当の中村です。
今日も引き続き自費診療について書きたいと思います。
前回は医療保険でも介護保険でもリハビリができない人がいるという話までしました。
40歳未満で脳卒中を発症された方は介護保険が使えないため、回復期退院以降はなかなかリハビリをする場所がありません。
年齢を考えると、これから復職なども視野に入れないといけません。
なのに手が動かない、うまく歩けないなどの問題が残っており、リハビリの継続を希望される方がいます。
医療保険で月13単位の中でやるとしても、もう慢性期でこれ以上麻痺は回復しないプラトーな状態だからと決めつけられることも多いようです。
その結果、拘縮予防や体力維持などが中心になってしまい、患者さん本人の希望である機能回復というより現状維持が目的になってしまいます。
これは実際に患者さんから聞いた話です。
セラピストがプラトーを決めちゃダメですよね。
経験上、発症から一年以上経っても良くなります。
実際に今自費で診ている60歳以上の方でも良くなってますし。
一方で、40歳以上の方でも何とかADLが自立していて介護認定が下りない場合もあります。
でも軽い麻痺は残っており、趣味などの細かい手作業やもっと早くキレイに歩きたいという希望を持たれた方もいます。
ADLが自立しておりそこから+αの場合は、今の制度では保険下でのリハビリは厳しいのが現実です。
また、介護認定が下りていてもデイサービスや訪問リハ以外のリハビリを希望される方もいます。
これは特に40〜50歳台の比較的若い方に多いです。
以上のようなケースは自費リハビリの適応だと思います。
あくまで脳卒中後遺症の方のみを対象にですが。
これが自分が自費診療を始めた経緯です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回からは急性期リハについて書きたいと思います。
よ~し、明日も臨床や~るぞ~
ありがとうございました。
水曜担当の中村です。
今日も引き続き自費診療について書きたいと思います。
前回は医療保険でも介護保険でもリハビリができない人がいるという話までしました。
40歳未満で脳卒中を発症された方は介護保険が使えないため、回復期退院以降はなかなかリハビリをする場所がありません。
年齢を考えると、これから復職なども視野に入れないといけません。
なのに手が動かない、うまく歩けないなどの問題が残っており、リハビリの継続を希望される方がいます。
医療保険で月13単位の中でやるとしても、もう慢性期でこれ以上麻痺は回復しないプラトーな状態だからと決めつけられることも多いようです。
その結果、拘縮予防や体力維持などが中心になってしまい、患者さん本人の希望である機能回復というより現状維持が目的になってしまいます。
これは実際に患者さんから聞いた話です。
セラピストがプラトーを決めちゃダメですよね。
経験上、発症から一年以上経っても良くなります。
実際に今自費で診ている60歳以上の方でも良くなってますし。
一方で、40歳以上の方でも何とかADLが自立していて介護認定が下りない場合もあります。
でも軽い麻痺は残っており、趣味などの細かい手作業やもっと早くキレイに歩きたいという希望を持たれた方もいます。
ADLが自立しておりそこから+αの場合は、今の制度では保険下でのリハビリは厳しいのが現実です。
また、介護認定が下りていてもデイサービスや訪問リハ以外のリハビリを希望される方もいます。
これは特に40〜50歳台の比較的若い方に多いです。
以上のようなケースは自費リハビリの適応だと思います。
あくまで脳卒中後遺症の方のみを対象にですが。
これが自分が自費診療を始めた経緯です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回からは急性期リハについて書きたいと思います。
よ~し、明日も臨床や~るぞ~
ありがとうございました。
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://miraireha.blog.fc2.com/tb.php/272-61f53adc
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)