2017-10

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歩行の神経機構

こんばんは。
水曜担当の中村です。


先週末は名古屋でPT学会が開催されました。

私も共同演者として日曜だけ参加しましたが、やっぱりいい刺激になりますね。

来年は横浜なのでいいネタがあったらまた発表したいと思います。


さて、今日は歩行の神経機構について書きたいと思います。

今日はそのさわりだけ。


私たちは普段歩行する時に歩こうと意識しているでしょうか?

多分していないと思います。

歩きながらでも話をしたり、携帯をいじったりできますよね?

それは歩行は無意識下で行われるからです。


中脳には歩行を誘発する領域(中脳歩行誘発野:MLR)が存在します。

この領域の病変は運動麻痺の伴わない起立・歩行障害となります。

この部位に電気刺激を加えることによりパーキンソン病患者の歩行が回復することも証明されています。

大脳皮質ー基底核ー脳幹系は歩行の開始や停止、歩行時における筋緊張やリズムを調節します。

歩行の開始や停止、歩行中の外乱への対応、正確な歩行ステップには大脳皮質による随意的制御が重要になります。

辺縁系や視床下部から脳幹への投射は、情動刺激により誘発される歩行を誘発する。

脊髄小脳系はフィードバック情報により歩行はリアルタイムに制御されます。

脊髄には歩行リズム生成機構(CPG)が存在し、自動的な肢運動を誘発します。


このような神経機構により歩行は無意識下で可能になっています。


今日はこのへんで。


次回からは少し細かく歩行の神経機構について書きたいと思います。


よ~し、明日も臨床や~るぞ~

ありがとうございました。
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