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胸郭の形状
こんばんは。
金曜日担当の加藤です。
本日は肩甲骨の動きについてです。
皆さん肩甲骨の動きはどう評価していますか?
肩甲骨の動きは上・下方回旋、内外転、前方突出、後退、挙上下制、前後傾と様々あります。
これらの動きが複合されて複雑な動きをすることで関節窩が上腕骨を収めようと向きを変えています。
本日はこの中でも前後傾の動きについて書いていきます。
以前肩甲骨の上角が後下方、下角が前上方に動く必要があると書きました。
この動きが円滑に行われるためには肩甲骨の前後傾が必要です。(実際は上方回旋と複合された動きになりますが)
とくに下角の前上方への動きは制限されやすい部分だと思います。
この動きは何に制限されてしまうかというと胸郭の形状ではないかと考えています。
あまりにも側方に拡大している胸郭では動きは前額面上が主となります。
肩甲骨下角が前方に動くためには矢状面や水平面での動きになるため、胸郭の形状を変えていく必要があります。
肋骨を徒手的に前方に誘導することで肩甲骨下角の動きが引き出され、上肢挙上などは行いやすくなります。
本日はこのへんで。
お読み頂きありがとうございました。
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≪アナウンス≫
『疾患に囚われずに、ヒトを捉える』
疾患名によって治療プログラムを決めていませんか?
自分の知識に患者さんを当てはめてしまっていませんか?
もっと目の前の患者さんの全体的な状態を捉えたいと悩んでいませんか?
今回は“ヒトを捉える”をテーマに、まずは理学療法士として全身を診る上で欠かせない力学的視点を用いた評価の利点と欠点を解説し、それらを踏まえた上で患者さんの全体的な状態を知るためのスクリーニング検査の紹介から、局所の状態を把握できるように進行します。
養成校やリハビリ関係のセミナーでは重視されない「感覚」を養いながら、明日から臨床で用いられるよう、実技中心で進める予定です。
また、紹介する予定の評価はそのまま治療にも繋がりますので、当セミナー終了後には治療の引き出しも増えることと思います。
【日時】
平成25年6月30日(日)
10:00~16:00
【会場】
墨田区周辺施設
【受講費】
9,000円
【定員】
20名
【講師】
輪違弘樹
佐々木隆紘
講師詳細プロフィール
【プログラム】
1. 触診能力を高めるために必要なこと
2. 力学的評価の利点と欠点
・整形外科疾患に欠かせない姿勢、動作分析から考えた症状。
・同じようなストレスがかかっているのに、症状が出る人と出ない人がいるのは何故か?
3. 全身状態を把握するための評価と練習
・観察と触察の利点と欠点
・スクリーニング検査
4. 局所の状態を把握するための評価と練習
・モーション検査
・理学療法の各種検査に応用する
“個別性の体幹エクササイズを処方していますか?
‐演題‐
第1部 10:30~12:00 “臨床における解剖学の使い方 ~体幹編~”
佐々木 隆紘 先生
第2部 12:50~14:20 “脳卒中片麻痺の体幹機能~姿勢調整と基本動作の促通~”
中村 祐太 先生
第3部 14:30~16:00 “体幹機能向上と上肢の関係性理論”
稲垣 郁哉 先生
日時:2013年6月9日 10:00~16:00
場所:NTT東日本関東病院 リハビリテーション室
定員:32名 定員に達しました。多数のお申し込みありがとうございました。
参加費:6000円
お申し込み:ホームページから
http://minnnano-wa.jimdo.com/
Facebook公式アカウント
http://www.facebook.com/MinnanoLunweiLairihaYanJiuHui
いいね!を押していただくと、みんなの輪から有益な情報が届きます。
早期申し込みなどの限定プレゼント情報もいち早くお知らせできます!
みんなの輪ホームページ<リニューアルしました!>
http://minnnano-wa.jimdo.com/
金曜日担当の加藤です。
本日は肩甲骨の動きについてです。
皆さん肩甲骨の動きはどう評価していますか?
肩甲骨の動きは上・下方回旋、内外転、前方突出、後退、挙上下制、前後傾と様々あります。
これらの動きが複合されて複雑な動きをすることで関節窩が上腕骨を収めようと向きを変えています。
本日はこの中でも前後傾の動きについて書いていきます。
以前肩甲骨の上角が後下方、下角が前上方に動く必要があると書きました。
この動きが円滑に行われるためには肩甲骨の前後傾が必要です。(実際は上方回旋と複合された動きになりますが)
とくに下角の前上方への動きは制限されやすい部分だと思います。
この動きは何に制限されてしまうかというと胸郭の形状ではないかと考えています。
あまりにも側方に拡大している胸郭では動きは前額面上が主となります。
肩甲骨下角が前方に動くためには矢状面や水平面での動きになるため、胸郭の形状を変えていく必要があります。
肋骨を徒手的に前方に誘導することで肩甲骨下角の動きが引き出され、上肢挙上などは行いやすくなります。
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また、紹介する予定の評価はそのまま治療にも繋がりますので、当セミナー終了後には治療の引き出しも増えることと思います。
【日時】
平成25年6月30日(日)
10:00~16:00
【会場】
墨田区周辺施設
【受講費】
9,000円
【定員】
20名
【講師】
輪違弘樹
佐々木隆紘
講師詳細プロフィール
【プログラム】
1. 触診能力を高めるために必要なこと
2. 力学的評価の利点と欠点
・整形外科疾患に欠かせない姿勢、動作分析から考えた症状。
・同じようなストレスがかかっているのに、症状が出る人と出ない人がいるのは何故か?
3. 全身状態を把握するための評価と練習
・観察と触察の利点と欠点
・スクリーニング検査
4. 局所の状態を把握するための評価と練習
・モーション検査
・理学療法の各種検査に応用する
“個別性の体幹エクササイズを処方していますか?
‐演題‐
第1部 10:30~12:00 “臨床における解剖学の使い方 ~体幹編~”
佐々木 隆紘 先生
第2部 12:50~14:20 “脳卒中片麻痺の体幹機能~姿勢調整と基本動作の促通~”
中村 祐太 先生
第3部 14:30~16:00 “体幹機能向上と上肢の関係性理論”
稲垣 郁哉 先生
日時:2013年6月9日 10:00~16:00
場所:NTT東日本関東病院 リハビリテーション室
定員:
参加費:6000円
お申し込み:ホームページから
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