2017-07

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運動と姿勢

こんばんは。
水曜担当の中村です。


先日の第10回みんなの輪定期勉強会に参加された方々、お疲れ様でした。

これからの臨床に少しでも役にたてばと思います。


さて、今日は運動と姿勢について書きたいと思います。


人間は外界状況や意思、欲求に基づいて行動します。

その行動パターンは意志や感情、情動に依存します。

運動には随意的な運動とそれに随伴する非随意的な運動があります。

脊髄反射や姿勢反射、歩行時のリズミカルな肢運動は非随意的な運動に含まれます。


また運動には、運動(動作)と姿勢の二側面があります。

運動は身体を動かす動的な過程です。

姿勢は体幹、上下肢の位置を適切に保持する過程です。


人間の運動には、その運動の発現に最適な姿勢が生成されます。

適切な姿勢は遂行すべき運動に最適な頭頸部、体幹と上下肢の協調的な肢位(postural figure)を実現しています。

これは運動の意図を反映します。


次に、運動と姿勢の生後発達についてです。

ヒトは生後1年数ヶ月の間に二足歩行を獲得します。

その間に、
①頚部、胸部、体幹、下肢の伸展位
②体重支持に必要な姿勢筋緊張
③姿勢反射
を獲得します。

この生後発達は頭頸部〜体幹・上肢〜下肢へと進展します。

神経系の発達は脊髄・脳幹・大脳へと確立します。


下肢の姿勢筋緊張が発達すると、つかまり立ちが可能になります。

この頃からハイハイができるようになり、リズミカルな肢運動と体幹の協調が可能になります。


身体のバランスをとる仕組み、歩行リズムを生成する仕組み、身体を支える姿勢筋緊張の統合的な働きにより、二足歩行が可能になります。

そのためには大脳皮質の発達が不可欠です。


このような原則は治療をしていく上で非常に重要だと思います。


今日はこのへんで。

次回は姿勢制御と姿勢反射について書きます。


よ~し、明日も臨床や~るぞ~

ありがとうございました。
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