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遠隔操作
こんばんは。
水曜担当の中村です。
先週末、大阪で開催されたEPoch×みんなの輪の合同交流会に参加された方々、お疲れさまでした。
関西のセラピストと話せる貴重な場になりました。
ありがとうございました。
さて、今日は前回評価のところで書いた『感じる』ことについて書きたいと思います。
前回、ズレている部位を正中位まで感じながら動かすという評価をしたと思います。
その時に、直接触れたり動かしたりしていない離れたところの抵抗感やつまり感を感じると言いました。
実際に触ったり動かしているわけではないのに、そんなコトができるわけないと思う方もいると思います。
それには触れたり動かしたりしているセラピスト自身の身体図式が関係します。
皆さんはお箸を使うとき、お箸の先でつまんだものの感触ってわかりますか?
多分ほとんどの人がわかると思います。
当たり前ですが、お箸にはレセプターは存在しません。
ではなぜ食物を識別できるのか?
それは…ヒトがお箸を使うと、お箸の先まで身体図式が拡大すると言われているからです。
これは道具を使ったサルの実験で証明されています。
サルが道具を使う前は指先までだった身体図式が道具を持つと道具にまで身体図式が拡大したという実験です。
これを利用すると、直接触れたり動かしたりしていない部分の筋緊張や関節の状態を評価するコトが可能になります。
つまり、自分の身体図式を相手の身体まで拡大させるというコトです。
これをさらに応用すると遠隔操作による治療が可能になります。
頚部の操作により骨盤の運動を誘導し、下肢の自動運動を促したりできます。
これは臨床でかなり使えると思いますので、是非遠隔部位を感じる感覚を養っていきましょう。
今日はここまでにします。
次回はAPAsについて書きたいと思います。
よ~し、明日も臨床や~るぞ~
ありがとうございました。
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≪アナウンス≫
みんなの輪~未来リハ研究会~ 第10回定期勉強会
「目の前の患者様の状態、しっかりと把握できていますか?」
演題
第1部 10:20~11:30 《重要》これからは、呼吸器診れなきゃ話にならない。総論
第2部 12:30~13:50 EBMに基づくリスク管理 ~red flagを見逃さないために~
第3部 14:00~16:00 臨床における解剖学の使い方 ~頸部・胸郭編~
今回の勉強会は3部構成となっております。すべて参加していただくとリスク管理~解剖学をベースにした臨床での考え方~呼吸器の診かたまで多角的に “人”をみるための考え方のヒントになります。今回の内容を、受講者の方々がこれまで行ってきた臨床に加えることでより臨床の幅を広げてもらいたいと思っています。
日時:2013年3月24日 10:00~16:00
場所:NTT東日本関東病院 リハ室
申込方法:ホームページにて
参加費:今回から演題ごとの申し込みになります!!
各演題1000円 3演題すべての申し込みで2500円
《追伸》
お二人様以上でのお申し込みで
好評だった第9回勉強会の演題の中から加藤先生の「筋・筋膜経線と関節の動きを繋ぐ~患者様と心地よい動きを探す~」の詳細資料と第10回勉強会復習用資料をプレゼント致します!!
申込みフォームのお名前の欄(メールでの申込の場合も同様にお名前の欄に)に「○○さんと同時申込」とお互いに入力しあい、お申し込みをお願いします。
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http://www.facebook.com/MinnanoLunweiLairihaYanJiuHui
いいね!を押していただくと、みんなの輪から有益な情報が届きます。
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みんなの輪ホームページ<リニューアルしました!>
http://minnnano-wa.jimdo.com/
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