2017-05

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治療部位を特定するには


こんにちは。


今日はディズニーシーで年を越す予定の佐々木です。
大晦日ですね。



今年はみんなの輪の活動の幅が広がり、多くの方々と出会う事ができました。
これまで勉強会や懇親会に参加してくださった皆様、そしてこのブログを読んでくださっているみなさまにとって来年も良い年になることを心より願っております。









さて、本題です。



前回は筋膜を使った評価の具体的な方法を書きました。(前回の記事はコチラ


今回からは具体的な臨床での事例を紹介したいと思います。

今日と来週の2回シリーズです。





今日は筋膜評価に至るまでの、理学療法士としての動作分析についてを中心に。




例えば、変形性膝関節症の患者さん。


歩行を見ると立脚後期に股関節の伸展が見られず、骨盤がSWAYし、対側の接地後に膝関節のラテラルスラストが観察されます。

このメカニカルストレスが膝関節の痛み、変形を助長している因子として問題点に挙げますよね。




そこで改善しなければならないのは何なのか?



それは歩行を変えること。ですね。
痛みを出している膝関節だけにアプローチしても、永続的な効果は認められないでしょう。短絡的に治療部位を選択してはいけません。全ての現象には原因があるのです。




なので変形が出ていない側の立脚後期をしっかり作ることを治療目標に掲げるとしましょう。







では、股関節伸展のROMexを行えば良いのか?


答えはNO!!です。ここでも短絡的に治療選択をしてはいけません。



まず、「なぜ股関節伸展が出ないのか?」を考える必要があります。




立脚後期に股関節伸展を出すためには、足部や足関節、膝関節の機能と構造がある程度必要になります。もちろん体幹や上肢の影響も大きいです。
上肢と歩行の関係性については当会の稲垣さんが非常に興味深いお話をいつもしてくださります.(次回1月27日の勉強会でも稲垣さんは発表してくれます!






なので股関節の問題と決めつけずに、もしかしたら足部の構造破綻、機能低下によって荷重伝達が損なわれ、“股関節の伸展が上手くできない”状態であるということも考えなければいけません。






もちろん股関節の伸展制限があって、それが立脚後期を制限しているかもしれません。




やはり評価が重要になります。




では、評価によって治療部位を特定できたら、そこを治療すれば良いのか?




これまたNO!!です。



続きはまた来週書きますね。



年を越して連載という非常に中途半端な内容ですが、お許しください!!





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