2017-06

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歩行障害をどう捉える?

こんにちは。
木曜日担当の大山です。



今回は歩行障害をどう捉えていくのかというテーマにしたいと思います。

セラピストの方々は歩行観察・分析を日々行っていると思います。

歩行評価は経過を観察するうえで、歩行障害がどう変化したかということは疾病が良くなった・悪くなったかを示す1つの重要な指標であるので、ADL評価として極めて重要です。

PTの方は正常歩行の基本的パターンからの逸脱とその部位と程度を検査・測定し病態のみならず、その他の諸因子を念頭において、統合していくと思います。



歩行分析の目的として【診断や症候の鑑別】【治療方針の決定】【治療効果の判定】とあります。

・患者様自身が本質的に歩くことの目的を失っていないか(認知症、鬱など)

・歩行に必要な身体的条件は十分に備わっているのか(立位保持、バランス、筋力)

・身体部位の異常(拘縮、変形)

・病的歩行パターンの分析

歩行に関しては、安定性・自立性・実用性はFIM等を利用し、不整地歩行や階段、坂道を含めた応用歩行からの観察を用いて生活再建に大きく影響してくるものをピックアップして評価する必要があります。



歩行分析の手順と観察のポイントとして
①立位姿勢の観察

②重心軌道の観察
 ※身体重心を特定することは困難です。ポイントは矢状面上の前後・上下は頭部を、前額面上の左右は臍の軌道を観察するといいです。

③歩幅と関節運動の観察
 関節運動は歩幅に依存します。左右対称性も考慮し、歩幅の観察から始めて、順次関節運動に視点を移します。

④時間因子の測定
 10M歩行テストが有用です。

⑤バランス評価
 転倒リスクが高ければ歩行能力は低いと判断します。

⑥クリニカルリーズニング
 ①~④までの観察や④⑤の評価から機能障害レベルの問題との関係を推測します。


歩行障害に対する理学療法の展開の指針を10段階で示してみます。
①創傷の治癒促進

②疼痛軽減

③組織の柔軟性を高める

④関節可動域拡大

⑤必要な下肢筋群の随意的な活動を高める

⑥目的動作に必要な運動学習を遂行

⑦環境に適応する

⑧歩行速度と耐久性を高める

⑨スキルを最大化する

⑩心血管系フィットネスを増大する



脳卒中患者の方に、随意運動によってなされる正しい座位の練習から求めることは簡単なことから難しいことへという運動療法の原則に反しています。

なぜなら、多くの脳卒中患者の方は随意運動の責任をもつ皮質脊髄路を含む大脳の障害であり、自動的に姿勢調節に関わる網様体脊髄路などは大きな損傷は受けていないからです。



よって循環動態が不安定な場合の座位耐久性練習と動作として座位の安定性を獲得する練習は区別すべきであり、

可能な限り大腰筋が自動的に活動し、抗重力筋として機能するようなアライメントである股関節が進展にを保障できる立

位での動的アライメントを学習する方策を実施するべきだと思います。

左右対称で律動的な左右交互運動を積極的に臥床レベルから他動運動レベルで導入し、徐々に抗重力位、自動運動

へと進めていき、立位姿勢では、まず体重免荷した状態でのトレッドミル歩行から始め、徐々に免荷量を減らし、

自立度を高める地上での歩行、応用歩行、自立歩行へと進めていくことが理想です。



歩行分析は難しいと思います。
でも評価にも目的をもって行うことが大事です。
当たり前のことかもしれませんが、基本に戻って勉強しました。

それでは本日はこの辺で。
最後まで読んでくださりありがとうございました。



【アナウンス】


【頭頸部におけるリハビリテーションの基礎から臨床応用】
   ~慢性痛治療から頭頸部と全身の関係性~


頭頸部の治療に苦手意識を感じていませんか?


以下にあてはまる項目がある方には本勉強会に参加されることを強くオススメ致します。

☑どのような患者様に対しても同じような治療になってしまう。

☑「今さら聞けない」基本的な知識の確認、勉強をしたい。

☑基礎知識を臨床に応用する方法がわからない。

☑頸部痛に対しての治療方法を知りたい。

☑頭頸部の動きをどのように見ていいかわからない。

☑職場環境から、自身の考え方を発信・共有できる仲間が少ない。
                  

今回の勉強会では頭頸部に焦点を当て、慢性痛に対するアプローチを運動療法・徒手療法のみでなく、
『患者様が療法士になれる』自己効力感を与えるアプローチ方法について考えていきます。
また、頭頸部・眼球運動から全身に与える影響について解剖生理学・運動学を用いて学習していきます。



これまで触れてこなかった頭頸部に対するリハビリテーションを体感しませんか?


‐演題‐

第1部 10:30~12:30 〝眼球運動と頭頸部アライメントに着目したアプローチ ~慢性期からスポーツリハビリテーションまでの応用~”
加藤 秀和 先生


第2部 13:40~15:40 『患者様が療法士になれる』自己効力感を与える慢性痛理学療法 〜頭頸部編〜
江原 弘之 先生


平成26年2月23日(土)10:30~16:00
場所:NTT東日本関東病院
費用:8000円
定員:32名(実技を行うため少人数に限定いています。早めに埋まってしまうことがありますのでご了承ください)


【お申し込み】
コチラ




※残席が少なくなってきています。
~ステップアップセミナー~

【女性限定】内部環境調整セミナー


【脳血管障害における姿勢と動作の再構築】


【「骨盤・体幹部」「頚部・胸郭」の重要ポイントと評価・治療 】






電子書籍「若手セラピストのための整形外科アプローチ」好評発売中!

《監修》
松下 祐也(エターナル株式会社代表取締役、SESSION理事代表
)
輪違 弘樹(株式会社エバーウォーク)

《執筆者一覧》
上田 泰久(文京学院大学保健医療技術学部理学療法学科助教)
『姿勢・動作分析から展開する頚椎疾患の理学療法』


松下 祐也(エターナル株式会社代表取締役、SESSION理事代表
)
『動作に影響する経絡アプローチ』

加藤 秀和(株式会社エバーウォーク)
『骨盤帯・胸郭から考える肩関節疾患』


佐々木 隆紘(二宮整形外科皮フ科)
『足関節捻挫後のアプローチ〜自然治癒力を引き出す〜』


磯谷 隆介(医療法人社団遼山会関町病院
)
『肩関節疾患における肩甲帯の動きを大腰筋から構築する』

稲垣 郁哉(広尾整形外科リハビリテーション科)
『上肢運動連鎖と理学療法』


今井 良輔(済生会 若草病院
)
『膝関節の過伸展を伴う不良姿勢に対するセルフエクササイズ』

《ブックデザイン・イラスト》
西嶋 大樹(SESSION)

詳細・購入はコチラ
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姿勢の見方②

こんにちは*
火曜担当の武井です。

昨日はとても暖かかったのに、今日は一変して寒い日となってしまいましたね。
インフルエンザも本格的に蔓延する季節なのでみなさん注意してくださいね。

特に国試を控えた学生さんには注意していただきたいです!
もう少しですからね。



さて、今日は先週に引き続き姿勢の見方の続きを。

前回は「身体重心の捉え方」についてお話ししました。

今回はさらに細かくどこをkey pointとするかお話しします。




ヒトの解剖学的肢位は機能的肢位と言い、個々の筋が張力を発揮しやすい肢位となっています。

基本的立位姿勢の理想的アライメントが基礎運動学にも載っていますが、姿勢を捉えるにはランドマークを見つけると左右差が捉えやすいです。

前額面では肩峰・肩甲骨・脊柱のカーブ・腸骨稜・PSIS・踵骨をまず見ていきます。
これらは本来左右対称に同じ高さにあるはずですが、筋の緊張や体幹の回旋、骨盤の歪み、下肢のアライメントなどにより非対称となってしまします。

それを踏まえ、矢状面を見る際には重心線がどの位置に落ちているのか、通過ラインに対して頭部・体幹・下肢はどう対応しているかを観察します。

更に水平面の観察ポイントは頭部・胸郭・骨盤の回旋です。

3Dで姿勢を見なければ繋がりをみることはできません。


回旋が入ることで姿勢制御が自然と働き、回旋方向へ重心の位置は移動します。

例えば体幹の左回旋が入れば左の足部に荷重が乗りやすくなり、歩きだしは自然と右下肢となります。一側に重心が乗っていることで体側下肢は振り出しやすくなっています。

イメージしにくい方は試してみてください*


では*


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身体重心を捉える


こんばんは*火曜担当の武井です。
寒い日が続いていますね。みなさん風邪など引いていませんか?


さて、先週木曜日には学生セミナーを行いました。

私自身講義をして気付いたのは、やはり学生さんにとっては姿勢を捉えることが苦手であり
評価・治療で躓く点であるということでした。

学校の授業では姿勢の細かい見方はやりませんからね。


今回はセミナーでお話しした質量中心の捉え方についてお話しします。

地球上にいる限りヒトは「重力」を受けて生活しなければなりません。
その重力に適応しながら生きています。

姿勢制御には【前庭系】、【視覚系】、【体性感覚系】が関与しており、これらの受容器からの情報が脊髄を介して
または脳を介してそれぞれ筋紡錘へ刺激を送り、動作としての反応が得られています。

そこで重要な筋としては【抗重力筋】です。
脊柱起立筋、腹直筋、大臀筋、大腿直筋、ハムストリングス、下腿三頭筋、前脛骨筋などなど
ankle strategy やhip strategy の機能に必要な筋群です(strategyの話は基礎運動学にも載っています!)。

身体重心の位置によって緊張の度合いは異なり、微妙な姿勢のずれへの変化も可能です。

これらの筋以外にも姿勢の崩れによりストレスが生じます。

なぜストレスが生じるかというと身体重心のズレを修正するよう身体は自然と働くからなんです。
ここがポイントで、逆を言えば身体重心を捉えられれば機能的な障害の予測がつくんです。

静的な姿勢は動作に必ず影響します。


患者さんと対面したとき、まず座位でもいいです。立位でもいいです。
ベッドで寝ていれば背臥位でもいいです。

まず偏りがないか見てみてください。

そして前額面、矢状面、水平面から左右差を見てみましょう。

歪みがあれば必ず重心のずれはありますので。


静的な左右差、偏りを見つける練習は友達や家族など健常人でも十分できますので
まずは身近な人をつかって練習してみてもいいですね。

何事も練習です*


次回は細かく前額面、矢状面、水平面でのポイントをお話ししたいと思います。
では*





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第1部 10:30~12:30 〝眼球運動と頭頸部アライメントに着目したアプローチ ~慢性期からスポーツリハビリテーションまでの応用~”
加藤 秀和 先生


第2部 13:40~15:40 『患者様が療法士になれる』自己効力感を与える慢性痛理学療法 〜頭頸部編〜
江原 弘之 先生


平成26年2月23日(土)10:30~16:00
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費用:8000円
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【お申し込み】
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【脳血管障害における姿勢と動作の再構築】


【「骨盤・体幹部」「頚部・胸郭」の重要ポイントと評価・治療 】






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《監修》
松下 祐也(エターナル株式会社代表取締役、SESSION理事代表
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上田 泰久(文京学院大学保健医療技術学部理学療法学科助教)
『姿勢・動作分析から展開する頚椎疾患の理学療法』


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『動作に影響する経絡アプローチ』

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佐々木 隆紘(二宮整形外科皮フ科)
『足関節捻挫後のアプローチ〜自然治癒力を引き出す〜』


磯谷 隆介(医療法人社団遼山会関町病院
)
『肩関節疾患における肩甲帯の動きを大腰筋から構築する』

稲垣 郁哉(広尾整形外科リハビリテーション科)
『上肢運動連鎖と理学療法』


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学生を見て思うこと

こんばんは。火曜担当の武井です。
一気に寒さが増してきましたね。冷え性の私は今年こそ体質改善できるようできる範囲でヨガをやっています。
寒さに負けない体に・・・。


今日は学生指導で思うことを書きたいと思います。


学生指導と言っても、私はまだ数年前に実習をしていた一人で

まさかこんな早くケースバイザーになるなんて思いもせず。。


自分の経験を踏まえて指導に当たっています。


バイザーの講習があることすら知らず指導に当たっており、意見を言うのも恐縮ですが
あくまで私自身の意見をお話しします。


学生さんがこぞって言うのは「動作分析が苦手」


当時私もそうでした。

動作を相分けし、絵を書き、細かく書くのですが


ただの観察に終わり、分析ができず

せっかく図っていたROM,MMT,形態測定などとの関係性が見いだせず

問題点とのつながりがわからず・・・という状態で

全然できませんでした



今見ている学生さんもそうです。
気になったところ、患者さんの訴えなど特定のところだけに目が行き
全体が見れなくなってしまいます。



学生さんでもトップダウンでの評価をしなければならない場所もあると思いますが
ほとんどがボトムアップですよね。しかし臨床は常にトップダウンで見ていきます。


そのため、切り口として起立でも歩行でも動作を見て「どこがおかしいかな」と全体を見てまずは目に付くところを探します。
そして、次になんでおかしいのか、どのタイミングでおかしいのか

ここまでは専門用語なしにでもどうにか入っていけますよね。


そしてこの先が難しく、足関節が・・・膝関節が・・股関節が・・骨盤が・・・
と運動連鎖を考えながら3Dで見るようにしていきます。
ここが学生さんにとって難しいところですが、つながりを考えていかなければなりません。


動作分析で大切なのは「予測」だと思います。
前回定期勉強会で稲垣さんが言っていましたが、「臥位からすべて影響がある」


そう思って動作を見ていくと一目瞭然です。

動作の力源を理解し、動作を予測する。



正常から逸脱した動作には理由があります。できる限りの仮説を立て、検証し、原因を探っていくべきだと思うんです。
その原因がわかれば治療に当たれるはずなのですから。



そのためにも「無意識」を「意識」する。
模倣をする、というのは重要だと思います。


とは言っても、なかなか学生さんには伝わらないので
学生にわかるよう噛み砕きながら説明しています。


レポートのダメ出しをするだけでなく、学生が理解できるようヒントを出して導くのは
指導者の腕ではないでしょうか。


実習でつぶれる人が出る現状があるのは、もちろん学生自身にも問題はあるかもしれませんが
指導者側にも要素はあると思うんです。


なんて大きなことを言っていますが、なかなか伝えられず悩んでいるのが現状です。
私もまだまだ腕は足りません。


でも「つらい」だけでなく、色々な「気づき」を得られるよう指導したいと思っています。
なかなか文章に現れなくても、その子が臨床に出たときにつながりがわかる「きっかけ」になりたいです。


今日はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました。







【NEW!!アナウンス】




【機能障害に対するリハビリテーション開始前に考えるべきポイント】
   ~解剖・生理・運動学に基づいた臨床展開~


今回の勉強会では若手セラピスト向けに、教科書的思考からの脱却を目指して臨床に即した考え方を学んで頂きます。

関節可動域制限や筋力低下に対する評価・アプローチは学生時代にも習ったかと思いますが、それだけでは臨床では効果が中々出ません。
その理由は、筋力低下や可動域制限というのは結果でしかないからです。
その機能障害を引き起こした原因を探し、アプローチしていく必要があります。

みなさんは1本の肋骨のわずかな歪みによって、筋力が発揮されなくなることをご存知ですか?
アライメントを僅かに修正するだけで、ストレッチなどを施さなくても緊張が解放され、関節可動域が改善されることをご存知ですか?

筋力低下や関節可動域制限を引き起こす原因を、解剖・生理・運動学をベースに考えて学んでみませんか?



‐演題‐

第1部 14:00~15:30 “筋力訓練以前に確認しなければならない5つのポイント ~原因探求とMMTの応用法~”
佐々木 隆紘 先生

第2部 15:40~17:10 “バイオメカニクスからみた姿勢と動作 〜関節の動きを考え、姿勢とリンクさせる〜” 
加藤 秀和 先生

平成25年12月14日(土)14:00~17:10
場所:東馬込しば整形外科
費用:4000円
定員:20名(実技を行うため少人数に限定いています。早めに埋まってしまうことがありますのでご了承ください)

※同日夜に行われる、みんなの輪大忘年会にご参加の方は、本勉強会費を2000円で案内させていただきます。

【お申し込み】
コチラ






【女性限定】内部環境調整セミナー
   〜骨盤・股関節を中心に〜



患者様の訴えるむくみや冷えを放置してしまってはいませんか?
むくみや冷えとは一体どのようにして起こるのか?
どの様にすれば、むくみを防ぎ治療効果を向上させることが出来るのか…

それは、患者様の内部環境に目を向け、むくみや冷えを引き起こしている原因を見つけ出し、そこに対してアプローチしていかなければいけません。

今回は、股関節や骨盤帯を中心に身体内部環境を整えるために必要な
☑機能解剖
☑内部環境の調整法
☑股関節・骨盤帯機能の調整法
を学びます。

内部環境を調整したうえで、より機能的な骨盤・股関節にするための調整法も併せて行う事でこれまでよりも1歩踏み込んだ骨盤周囲の機能改善を目指します。


【日時】
2013年11月11日(月)
  11月25日(月)
    12月9日(月)
いずれも 19:00~21:00


【場所】
墨田区周辺施設

【参加費】
18000円


【講師】
 熱海優季 先生

【お申し込み】
 コチラ




【解剖学に基づいたヒトの診方と治療手技】



学生時代に学んだ解剖学の知識を臨床に活かせていますか?

自分の学んだテクニックを最大限活用する。

臨床において最も重要な、“ヒトの診方”や“考え方”を学ぶ事で適切な治療手技の選択する事が可能となります。


解剖学に基づいたヒトの診方と治療手技をテーマに、全5回のセミナーです。

本コースは養成校やリハビリ関係のセミナーでは教えてもらえない“人間の組織の質感”を感じ取りながら、テクニック以前に必要な臨床での考え方や組織の状態把握など、セラピストとしてのベースアップになるような内容になっています。それらを理解したうえで組織にアプローチを施しす実技練習も十分に行いますので、より臨床に即した手技を身につける事ができます。


より臨床的な解剖生理学の活かし方をお伝えします。



【プログラム】


平成25年11月23日(祝)
10:00〜15:00


~各論④ 評価編~



【内容】
姿勢から制限部位の予測
筋膜制限の評価
液体的視点から制限部位の見つけ方
組織との対話
優先順位のつけ方

その他、実技を進めていく上で必要と思われる評価・治療法は随時お伝えします。


【会場】
東京都内施設
詳細は、お申込者様に追って連絡差し上げます。

【受講費】
 10,000円

【定員】
 20名


【お申し込み】
コチラ



感覚を良くするために②

台風も過ぎ去り、秋晴れの気持ちいい季節になりましたね。

10/27~11/9は読書週間です。




どうも。積読本が30冊以上ある佐々木です。

これまでセミナーを開催したり、自ら受講していたりで日曜日は予定が埋まっていましたが

少し余裕を作ってたまった本を読んでいくことにします。


本の内容を自分のこれまで学んだ知識と関連づけて、進化していきたいと思います。





今日は先々週の続きで、感覚を良くするために②を書いていきたいと思います。


先々週の記事を読んでいない方はぜひ読んでみてください。

感覚を良くするために①





前回は身体環境が感覚に大きく影響するということを書きましたが、今回は意識の持ち方です。





普段から何を感じているか?

つまりどういう意識の状態で過ごしているのか?ということは非常に重要になってきます。




それは、ヒトは順応する生き物だからです。








例えばベンチプレスをやったことのある方なら経験があると思うのですが(ない方はすみません)


最初にシャフトだけの20kgでアップをしますよね。

この時はそれなりに重さを感じると思います。




その後、70kgにして10回×3セットを行い、追い込みます。




それが終わった後に、ダウンとして再度シャフトだけで10回行います。

この時はほとんど重さを感じない。といった経験ありませんか?




70kgの重さに慣れてしまい、20kgを感じなくなってしまうということです。


20kgを感じないというのは、感覚が麻痺しているようなものです。


スライド1






今のは例え話ですが、では実際に感覚を良くするには普段からどのような意識を持っていれば良いのでしょう?




それにはもちろん、繊細なものに意識を向けた方が良いということになります。


感覚とは情報をキャッチして処理できるかどうかで決まります。


つまり、感覚の良し悪しとは

わずかな情報をキャッチできるか?大きい情報しかキャッチできないか?

で決まるわけです。


わずかな情報をキャッチするには、そういう意識でアンテナを立てる必要があります。






食べ物の味をしっかり味わう。


飲み物の質感を感じる。


電車の中で、空調の音に耳を傾ける。






意識の持ち方ひとつ変えるだけで、色々なことができると思います。





そんな中で、僕がオススメしたい方法は・・・






空気の質感を感じる






という方法です。




わけ分からないと思った方、すみません。。











空気は質量的には非常に軽く、密度の薄い物質ですよね。


その空気にフォーカスするということは、普段から繊細なものにアンテナを立てて感覚を向けることになります。




ヒトの身体は順応するので、普段からそのような感覚を持っていることで敏感な感性をもつことができるようになります。







当然空気と比べるとヒトの身体は密度も濃いので、臨床で患者さんの身体を感じやすくなると思います。

普段から小さい情報に目を向けていれば、大きい情報はキャッチしやすいですよね。









日頃から密度の濃いものばかりに気をとられている。それはベンチプレスで重い重量ばかりを扱っているようなものです。

いつの間にか、20kgという決して軽くない重ささえも感じ取れなくなってしまいます。






日頃から繊細なものに意識を向ける事で、わずかな違いを認識できる感覚が養われる。




そんな風に僕は考えています。


とはいえ、僕もまだまだ感覚が良い方ではありませんが・・・






【アナウンス】




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学生時代に学んだ解剖学の知識を臨床に活かせていますか?

自分の学んだテクニックを最大限活用する。

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平成25年11月23日(祝)
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~各論④ 評価編~



【内容】
姿勢から制限部位の予測
筋膜制限の評価
液体的視点から制限部位の見つけ方
組織との対話
優先順位のつけ方

その他、実技を進めていく上で必要と思われる評価・治療法は随時お伝えします。


【会場】
東京都内施設
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1.縦の繋がりはもちろん、同世代のセラピストの横の繋がりを構築する。

2.個々のレベルアップの場とし、日々の臨床・研究・教育の場で活かす。

3.他分野の方との、繋がりを作る。


職種を超えた輪を作り、より良い未来を創っていきたいと思っております。

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